パンは大きく焼くことで、小麦本来の味や酵母の発酵を感じることができます。 大きいパンは、スライスして食べることが基本となります。 スライスの厚さで、2枚使いのサンドイッチにするか？ オープンサンドにするか？ ライ麦の比率が高いパンは薄めに、柔らかめの目が粗いパンは厚めにが基本です。 また、食材の厚さにも美味しさが左右されますので、パンのスライスは重要です。 

そこで、パン切りナイフは必須です。 大型パンの刃渡りは、パンの太さより長くなくてはなりません。 小型パンは、刃渡りの短いテーブルナイフを使います。 しっかり焼けたクラストにエッジの効いた波刃のナイフが良いです。 

ナイフと共にチョイスしてもらいたい物に、カッティングボードがあります。 大きさと重さが重要になります。 パンがはみ出さずに収まる大きさ、 スライスする時に、ボードがずれない重さがある事です。 楽しみとして、木の種類により、色、模様、固さの違いがあります。 小型のパンを食べる時は、手の中で切るので大きさや重さは重要ではありません。